メルカリで一度でも出品したことがある人であれば、「いいね♡」が付いた時の嬉しさはわかりますよね !
今日はそんな嬉しいはずの「いいね」と、メルカリ出品者が陥ってしまう「いいねの呪縛」についてお話していきます。
いいね!が沢山つくのはいいこと?
ちょっとこの商品の出品画像の「いいね」の部分を見てください。
まだ「販売中」のルイヴィトンのショルダーバッグに「180件」のいいねが付いていて、一見とても注目が高いように思えます。
出品者は、「いいね」が沢山つくと、売れるんじゃないかと期待します。
(いや、期待していいんですよ♪)
そして「売れるかもしれない」という期待から、ずっと放置してしまうんです。
1週間・・・2週間・・・3週間と。
たしかに、最初の頃に「いいね」を付けた人もその時は「良さげな商品」だと思っていいねを付けたのでしょう。
その後、もしかしたら出品者が値下げをして上位表示された時にまた他の人が「いいね」をしたのかもしれません。
そうやってどんどんいいねが溜まってきた時に、出品者側と、購入者側の「心理」にズレが生じてくるのです。
購入者の心理
いいね!を付けた商品の検討期限
もちろん、欲しい商品だから「いいね」を付けるのですが、実は「すぐに買おう」と思っている人は少ないんです。
多くの人は、「いいね」を付けたあとに、他に同じ商品でもっと安いものがないか、状態が良いものがないかを探します。
つまり・・・「キープ」です。
そこで他にもっと良い状態で安く購入できるものがあれば、そちらを買う。
なければ、こちらの商品をもう一度見て、状態について質問してきたり、値下げ交渉をして納得できて初めて購入するのです。
さてここで問題です。
同じ商品をいくつか検討したけれど、結局どれも買わなかった人は、そのあとどうなると思いますか?
いいえ、確かに、もう少し悩んだり、また探す人もいますが、ほとんどの人は数日経つとその商品ページを見ることもなくなります。
人間は、時間が経てば経つほど購買意欲が薄れるものです。
その結果、自分が「いいね」を付けたことすら忘れてしまう。
その購買意欲が薄れ、いいねを付けたことすら忘れてしまうまでが、大体2・3日と言われています。
つまり、いいねが付いてから2・3日のうちに購入されなければ、もうその人が購入する可能性はゼロに等しいということです。
いいね!が沢山ついているものは売れにくい
ではもう一度先ほどの出品画面を見てみましょう。
いいねが沢山ついていれば、買いたい人が多いから「売れる可能性が高い」のでしょうか?
いいねを付けた人でも3日も経てば、いいねを付けたことすら忘れ「商品ページ」字体見なくなります。
つまり、いいねがあまりにも沢山ついているということは、「検討したけど買わなかった人が多い」
そんなマイナスのアピールをしているようなものなんです。
他にその商品を見て、「いいね」を付けた人が大勢いるのに、売れていないのは、何か理由があるんじゃないか?
とその商品のアラ探しを始めてしまうんです。
もしそこでほんの少しでも傷汚れがあると、普段なら気にしなくても「ほらね、やっぱり」ととても大きな欠陥のように感じたり
逆に何も状態不良がなければないで、「何かでも理由があって売れないんだ。偽物なのかも?!」などいらぬ憶測で結局購入しないのです。
出品者の心理と「いいねの呪縛」
では出品者側の心理も紐解いていきましょう。
先ほども言った通り、多くの出品者が
「いいね」が付いたから売れる!と勘違いして
販売戦略を使った対策を何もせずに放置してしまいます。
「対策した方がいいよ?」
「再出品したら?」
と周りが言っても、
「今せっかくいいねが沢山ついているのにもったいない」
と感じて何もできなくなってしまう。
これが「いいねの呪縛」の正体です。
ではなぜそこまで状態が悪い商品でもないのになかなか「売れない」のか?
次回はそのお話をしていきたいと思います。
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